好きな米国のCM(1) UPS 『We love logistics』

スーパーボールの時だけじゃなく、アメリカで日常に流れているCMの中でこれはなかなか、と思うものがあるので、都度紹介していくことにします。

というか、これを紹介したいなあ、と思って始めることにしたんですが(笑)、第1回は運輸会社、UPSの『We Love Logistics』

世界的な物流会社、UPSの企業広告なんですが、彼らの『Logistics(物流)』に対する考え方と想いと愛情がその映像と歌詞に込められています。

しかも、それをNadia Ackermanというオーストラリア出身の女性シンガーのとても気持ちの良い、軽い感じの歌で仕上げることにより、よく企業広告にある押し付けがましさをなくし、なおかつ「我々にとってはこれがスタンダードなんだよ」とさらっと言ってのけることでその能力の高さを感じさせるものになっています。

何度見ても楽しいし、この企業の考え方のファンになってしまいました。
ちなみに制作を担当した広告会社はオグルビー&メイザーとのこと。

以下、その英語の歌詞をつたない和訳とともに(笑)

When it’s planes in the sky
For a chain of supply
That’s logistics

When the pipes for the line
Come precisely on time
That’s logistics

A continuous link
That is always in sync
That’s logistics

Carbon footprint’s reduced
Bottom line gets a boost
That’s logistics

With new ways to compete
There will be cheers on Wall Street
That’s logistics

When technology knows
Right where everything goes
That’s logistics

Bells will ring, ring-a-ding
Ring-a-ding ring-a-ding
That’s logistics

There will be no more stress
Cause you called UPS
That’s logistics

飛行機がサプライチェーンのために空にいる時
それがロジスティックス

つなげるためのパイプが時間通りに着いたとき
それがロジスティックス

常にシンクロしている切れ目のないリンク
それがロジスティックス

二酸化炭素の削減、企業利益の向上
それがロジスティックス

新しい競争の方法がウォールストリートにも歓迎される
それがロジスティックス

技術によって、それぞれのものがどこに行くのかを瞬時にして把握する
それがロジスティックス

(配達の時)ベルをリン、リンリンと鳴らす
それがロジスティックス

あなたがUPSを選んでくれたからもうストレスとはさよなら
それがロジスティックス

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好きな米国のCM(1) UPS 『We love logistics』 への2件のフィードバック

  1. だすね より:

    when the parts for the line come precisely on time だすね

    • takusuzuki より:

      あ、そうです。確かにPipe、って変だよなあ、と思ってました(どこかのサイトに載っていたのを転載したんですが)。感謝!

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